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【講演】フレグランスジャーナル社主催のセミナーでM-1開発チームが研究成果を講演

2016年10月21日 東京都千代田区ベルサール九段で開催されたフレグランスジャーナル社主催のFJセミナー「頭皮・毛髪の研究と原料開発」において、M-1開発チーム 松島 一幸 が、温泉酵母と温泉藻類RG92によるヘアケアに関して講演を行いました。

まず初めに第7回世界毛髪研究会議で最優秀賞を受賞した発毛促進理論「マイクロセンサー理論」を 紹介し、次に弊社開発原料である温泉酵母がこの理論に従いFGF-10を増加させて、 発毛促進や抜け毛予防に役立つことを解説させていただきました。 さらに特許を取得した温泉藻類RG92によるヘアケアに関しては、抗炎症作用による円形脱毛症や老人性脱毛症等の改善に役立つことや、 酸化・糖化ダメージの抑制によるアンチエイジング効果についてお話させていただきました。

温泉藻類RG92の抗炎症作用について解説をするM-1開発チーム 松島博士

タイトル「毛乳頭細胞の一次繊毛を介した発毛調節機構と温泉由来原料」

講演の内容がフレグランスジャーナル(FRAGRANCE JOURNAL)2016年11月号に掲載されました

毛乳頭細胞は、発毛シグナルの司令塔といわれている。今回、毛乳頭細胞の一次繊毛が毛乳頭細胞及び繊維芽細胞の増殖を制御することを見いだした。また、別府温泉で発見した温泉酵母(加水分解酵母エキス)の機能評価も行った結果、「繊毛が伸長する」、「ミトコンドリアの量を増やす・活性化する」、「毛母細胞の増殖を促進するFGF-10を増強する」ことがわかり、発毛促進効果を確認した。さらに、温泉藻類®のRGエキスにも、円形脱毛症や男性脱毛にも効果を確認し、糖化ストレスにおける炎症因子の抑制にも効果があったと解説した。

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