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【研究発表・講演】日本薬学会第135年会 学術発表

特許取得 別府温泉藻類®RG92による健康と美容の促進効果

関節炎・皮膚トラブル・脱毛症を抑制!

今回、「RG92」による健康促進効果および美容促進効果の検証を行い、「RG92」は抗炎症作用に富み、傷んだ組織を回復するなどの健康や美容を促進する天然エキスであることを確認し、2015年3月25~28日に開催された日本薬学会第135年会(神戸)で学術発表を行いました。

今回の検証では、関節炎皮膚炎糖化誘導型脱毛症の疾患モデルに「RG92」を作用させたところ、TNF-α、IL-1βなどの炎症因子や細胞外マトリックス分解酵素の産生が抑制されたことを確認しました。
さらに「RG92」は糖化や酸化などのストレスから細胞を保護する効果も見出され、線維芽細胞では、軟骨コラーゲン、水分調節因子AQP11、長寿遺伝子SIRT1などの発現が誘導されたことも確認しました。

研究成果の概要

<関節炎の痛みや炎症、軟骨分解の抑制> 関節炎の緩和メカニズム

RG92エキスは関節の痛みや炎症に関与する因子を抑制し、関節機能を亢進する。

関節炎モデルではRG92エキスの添加でIL-1β、IL-6、TNF-αおよびNGFの発現抑制、IL-1β、IL-6タンパク質の産生抑制、リウマチ患者由来の滑膜細胞ではMMP-3の産生抑制が確認された。
一方、関節機能の回復に関与すると考えられる軟骨成分9型コラーゲンの発現は上昇し、オートファジー活性は亢進した。

<皮膚における炎症・痛み・痒みの鎮静、抗老化作用> 皮膚トラブルの改善メカニズム

RG92エキスは炎症性・老化性の皮膚トラブルを改善する。

皮膚炎モデルにおいて、RG92エキスは炎症因子、痛みや痒みに関与する因子、ニキビの悪化に関与す る因子の発現誘導を抑制した。アレルギーやアトピー性皮膚炎に関与するIgEや痒み因子IL-31(data not shown)の産生を抑制し、発痛物質の産生を誘導するCOX-2の活性を低下させた。
RG92エキスは老化の原因となる糖化ストレスで誘導されるTNF-αやIL-6を抑え、細胞の抗老化や保湿に関与する因子の発現を促進させた。
各種ストレス下において、RG92エキスは皮膚細胞の増殖活性を回復させた。

<炎症や老化を伴った脱毛モデルに対する抗炎症作用> 脱毛抑制メカニズム

RG92エキスは毛包内の炎症を鎮め、髪の老化を防ぐ。

糖化誘導型脱毛症モデルでは、各種の炎症性サイトカインの発現が上昇するが、RG92エキス存在下ではそれらの発現上昇を抑制した。炎症性サイトカインで刺激した毛乳頭細胞においても、RG92エキスはIL-1βとIL-6の発現誘導を抑制した。


「塗るだけ」温泉の次は「食べる」温泉!?

このように、研究技術の進歩と足並みを揃えるように、RG92の新たな効果が見出されております。すでにRG92を配合したローションでのモニター試験では、関節や皮膚トラブルの改善、日焼け、筋肉痛の緩和効果が見られ、たくさんのお喜びの声が集まっており、『塗るだけ温泉』としてリハビリ施設などでもご活用いただいております。

現在、弊社研究員が糖尿病研究の第一人者である久留米大学 医学部 山岸教授のもと、RG92を経口投与した場合の効果検証を続けています。
各臓器や血管の炎症性サイトカインに対しRG92の効果が期待されており、日本初の温泉藻類®RG92による炎症性疾患薬や、“食べる温泉”サプリメントの開発が大きく前進しています! 今後もどうぞご期待くださいませ!

平成27年4月3日 サラヴィオ中央研究所 研究員一同

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